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家の中でありながら、外のように使える「土間」。
昔ながらの日本家屋のイメージが強い方もいらっしゃるかも知れませんが、実は現代の暮らしを豊かにしてくれる要素がいっぱいです。
今回は、そんな土間の活用方法と、土間のある家のおしゃれな施工事例をご紹介しましょう。
土間とは、家の中でありながら土足OKの空間のこと。
昔の日本家屋、特に農家などでは、当たり前に付けられていました。
当時は農作物を広げたり、かまどを置いて炊事をしたり、ご近所さんと立ち話をしたりする空間として使われていたそうです。
土足OKの空間といえば、現在の家でも「玄関」があります。
しかし一般的な広さで、靴を脱ぎ剥ぎするだけの空間であれば、あまり「土間」とは呼ばれませんよね。
「土間」というときは、さまざまな活用方法がある広い空間をイメージされるとよいでしょう。
近年、魅力いっぱいの土間は再注目されており、玄関はもちろん、リビングの一角や窓際、ペットスペースなどでも採用されています。
家の中なのに土足OKの土間。使い方次第でその可能性は無限大です。
まずは、おすすめの土間の使い方を6つご紹介します。
土間は、大きなものや重たいものを収納するのに最適です。
例えば「2階に持っていくのは大変だけど、使わない間はどこかに収納したい」というクリスマスツリーやファンヒーターなどの季節物の収納にもおすすめです。
土間に椅子と机を置けば、来客時のちょっとしたおもてなしスペースに早変わり。
靴を脱いで家の中に上がってもらうのは少々ハードルが高いですが、土間は靴のままでOKなので、相手にも気を遣わせません。
ご近所さんとの井戸端会議も、ついつい会話が弾みそうですね。
コンクリートやモルタル、タイルなどの床材が一般的な土間は、DIYやフラワーアレンジメントなどの趣味スペースとしてもおすすめ。
水が使えるので、少々汚れても簡単に掃除することができますよ。
家の中なので、音や匂いでご近所に迷惑をかける心配もありません。
雨の日は、子どものちょっとした外遊びスペースとして大活躍!
外に出たくないような寒い日や暑い日でも、家事をしながら子どもの様子を見守ることができます。
土間は、盗難が心配な自転車やベビーカー置き場にも◎
家の中なので、雨や外気にさらされて傷む心配もありません。
場所を取る自転車は、壁に専用のフックを取り付けて壁掛け収納もおすすめです。
天候に左右されない土間は、キャンプなどのアウトドア用品やスポーツ用品のお手入れスペースにもぴったり。
収納スペースを設ければ、お手入れから収納までの流れもスムーズです。
東宝ホームのお施主様の中には、土間のある家を建てられた方も多くいらっしゃいます。
ここからは、東宝ホームが手がけた家の中から、土間のあるおしゃれな施工事例をご紹介します。
目を奪われるほどの広々した空間が素敵な玄関土間。
土間を奥に長くすることで、生活スペースを見せることなくお客様を和室にお通しできる間取りになっています。
和室と向かい合うように腰掛けスペースがあり、ゆっくりとご近所さんとのコミュニケーションができそうですね。
大胆にも、LDKの真ん中に土間を配置した間取り。
土間の上を吹き抜けにし、シンボルツリーを植えることで、まるで外のような開放感を感じられます。
生活空間の中心にある土間は、キッチンやダイニングからも見渡せるので、子どもの遊び場スペースとしての活用もおすすめです。
室内でしようと思うと、後片付けが大変なペットのお世話。
そんなペット空間を土間にすれば、ブラッシングなどのお世話をした後の掃除も簡単です。
こちらの事例のように水栓をつければ、ペット用品を洗うことはもちろん、床が汚れたときもさっと水拭きできて便利ですよ。
こちらは、東宝ホーム久留米のモデルハウス。
玄関土間を長くとり、リビングと直結させた間取りです。
玄関土間の壁いっぱいに設けられた窓からは、たっぷりの日差しがリビングに降り注ぎます。
玄関土間とリビングの間には仕切りがあるので、プライバシー確保もバッチリです。
家の中にもかかわらず、まるで外のように使える土間。天候に左右されることがなく、掃除も簡単なので、収納・DIY・自転車置き場などにぴったりです。
家の中でできることが増えるので、きっと生活が豊かになりますよ。
東宝ホームのKBCマイホーム展示場久留米会場やhitマリナ通り住宅展示場では、実際に“土間のある家”を体感していただけます。
ぜひお気軽に足を運んでみてくださいね。