福岡県の中央に位置する飯塚市は、明治から昭和にかけて石炭を採掘する炭鉱の町として栄え、日本の近代化を支えてきました。
市内には、当時の繁栄を思わせる炭鉱遺構が多く残り、「炭鉱の町＝荒々しい」とイメージする人も少なくないでしょう。

現在、飯塚市内では新飯塚駅周辺を中心に大型商業施設が相次いでオープン。
福岡市や北九州市へのアクセスの良さもあり、2023年には「本当に住みやすい街大賞2023 in 福岡」で、新飯塚が第3位を獲得しました。
さらに学校教育にも力を入れる飯塚市は、グローバル教育やICT（情報通信技術）を活用した教育方針で、全国から注目を集める地域です。

今回は、「住みやすさ」と「学び」で注目される街へ変貌を遂げた飯塚市の魅力を、詳しく解説します。

 

飯塚市の住みやすさは？

飯塚市は各方面へのアクセスの良さだけでなく、駅前の整備計画をはじめ、現在も発展を続けています。
住みやすさが魅力の飯塚市を、詳しく解説しましょう。

福岡県の中央に位置するからこそのアクセスのよさ

飯塚市は福岡県のほぼ中央に位置しており、「福岡市」と「北九州市」という、福岡の二大政令指定都市のどちらへも1時間以内でアクセス可能です。

主要駅の新飯塚駅から博多駅までは、JR福北ゆたか線の快速で約40分。
高速バスを利用しても、西鉄飯塚バスターミナルから西鉄天神高速バスターミナルまで約55分で到着します。
さらに新飯塚駅から小倉駅までは、途中乗り換えを1回挟みますが、JRを使って約60分で到着可能です。

程よい距離感でアクセスできる経済圏が複数あれば、就職や就学などの選択肢も広がります。
日常の暮らしやすさだけでなく、ライフスタイルの変化に合わせて柔軟に対応できるアクセスの良さが、飯塚市の大きな魅力です。

大型商業施設が次々オープン！

飯塚市内には、新飯塚駅前から徒歩9分の「スパイーシーモール新飯塚」をはじめ、エリア最大級の農産物直売所がある「KAHO TERRAS（カホテラス）」、これまでにない美しさと臨場感を体験できる“IMAXシアター”を備える「ゆめタウン飯塚」など、大型商業施設が次々とオープンしています。
アクセスの良さだけでなく、日常生活での利便性も向上しました。

今後の発展に期待「飯塚駅周辺地区整備基本計画」

飯塚駅前では2026年の全体完成を目指し、最大47億円の概算事業費をかけた「飯塚駅周辺地区整備基本計画」が進行中です。
飯塚駅を中心に東西を結ぶ自由通路や駅前広場、公園などの整備が予定されており、今後のさらなる発展が期待できます。

 

飯塚市の「子育て」と「学び」の環境は？

飯塚市は、子育てと学びの環境に力を入れる自治体としても注目を集めています。
主な2つのポイントを見ていきましょう。

3年間連続で待機児童数「ゼロ」を実現

飯塚市では保育環境の整備に力を入れており、3年連続で待機児童数「ゼロ」を実現しています。
飯塚市は筑豊地域の中で最も保育所の利用定員が多く、認定こども園や幼稚園を含む、市内40カ所の保育施設で受け入れが可能です。
保育所は個性的な遊具や広々とした園庭など、それぞれに工夫をこらした園が多く、安心して子どもを預けやすい環境が整っています。

「学園都市飯塚」を目指した取り組み

「学園都市飯塚」を掲げる飯塚市では、ICT（情報通信技術）の活用やグローバル社会を意識した教育を、積極的に行っています。
たとえば、ICTの活用としては全小中学校にインターネット環境と電子黒板を導入。
グローバル教育では、すべての小学校6年生を対象にマンツーマン形式でのオンライン英会話を実施中です。
さらに「プログラミング的思考力」を養うために、九州工業大学、近畿大学と連携した「プログラミング」教育の取り組みもスタート。
子どもたちの学びをサポートするために、積極的な取り組みを行っています。

 

子育て世帯におすすめ！飯塚市内のお出かけスポット

自然豊かな飯塚市では、家族で休日をのんびりと過ごせる緑地や公園が整備されているのも特徴的。

子育て世帯におすすめの、お出かけスポットを紹介します。

勝盛公園

勝盛公園は、飯塚市中心部で最も古くからある公園で、春には約300本の桜が咲き誇る名所としても親しまれています。
園内には遊具もあり、珍しい石炭輸送式のSL「D60蒸気機関車」の展示も人気です。
朱塗りの橋が美しい池の周囲はウォーキングにも最適で、市民の憩いの場となっています。

参考：飯塚市観光ポータルサイト「勝盛公園」

筑豊緑地

筑豊緑地は、自然環境を生かしたウェルネスパークとして、福岡県が管理・整備する広大な緑地です。
敷地内には野外ステージをはじめ、野球場やテニスコート、球技場のほか、屋内・屋外プールなど各種スポーツ施設が備わっています。
約28,000㎡もの広さがある芝生広場には、遊具やクライミングウォールなど、子どもが楽しめる設備も充実。
また水辺の広場は、夏休み期間中には沢の水を引き込んだ幼児プールとして開放され、多くの家族連れでにぎわう人気のスポットです。

参考：筑豊緑地公式サイト

 

飯塚市に東宝ホームの展示場がリニューアルオープン

住みやすさや学びの環境だけでなく、家族で楽しめるスポットも充実した飯塚市。
マイホームを検討中の子育て世帯の方に、特におすすめしたいエリアです。

魅力あふれる飯塚市にこの度、東宝ホームの展示場がリニューアルオープンしました。
広い軒に存在感のある外観が特徴の『REGAGE（レガージュ）』シリーズ。
和風な佇まい×北欧の「ジャパンディ」スタイル。ナチュラルな色合いがマッチした魅力です。

生まれ変わった飯塚展示場のコンセプトは、「陽だまりの家・TAMARI」。
陽だまりや光りたまり、水たまりや人たまりなど、自然と集まる「たまり」の空間がさりげなく散りばめられた、家族で憩う空間です。

広々としたLDKは、リビング上が吹き抜けになっており開放感抜群。
ごろんと寝転がれる和室スペースにスタディーコーナー、ヌックもあり、住みごこちのよい空間になりました。
内と外を曖昧につなぐことで自然と人が集う空間になるよう設計されています。
飯塚展示場の詳細はこちらで紹介しているので、ぜひご覧くださいね。

くつろぎの空間を意識したこちらの展示場が気になる方は、ぜひお気軽に東宝ホームへご連絡ください。
お客さまをゆるやかにおもてなしする、こだわりの空間をご体感いただけます。

＞＞飯塚展示場の来場予約はこちらから