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TOHOブログ
全国に拠点をもつ企業に勤める人にとって、避けて通れないのが転勤です。
いつ次の辞令が出されるかとハラハラするのは、転勤族に共通する感情ではないでしょうか。
中でも気になるのが、マイホーム購入のタイミング。
転勤族にとって持ち家は難しいとする意見もありますが、あきらめる必要はありません。
今回はマイホームを購入したい転勤族の方に向け、購入のタイミングと後悔しないための3つのポイントを解説します。
転勤族にとって、マイホームは夢を叶えると同時に、単身赴任などのリスクも伴うもの。
購入のタイミングには、家族構成の変化やこれからの人生設計が大きく関わります。
まずは転勤族がマイホーム購入を考える5つのタイミングを見ていきましょう。
マイホームを考えるきっかけの1つが、子どもが生まれたときです。
夫婦2人のときは、通勤のしやすさや利便性の高さを重視していたのが、子どもが生まれると落ち着いた環境や家族でくつろぐ居心地の良さを重視するようになります。
モノが増えて収納も手狭になりやすいことから、マイホームに関心を抱きやすいです。
幼稚園や保育園の入園をはじめ、小・中学校への入学や高校への進学もマイホームを考えるタイミングの1つ。
交友関係を大きく変えないように今住んでいるエリアを希望する人もいれば、子どもの将来のために、進学先を重視してマイホームを選ぶ人も少なくありません。
子育ての方針は各家庭で異なりますので、マイホームへの考え方と合わせて、日頃から話し合っておくとよいでしょう。
住宅ローンの審査で重視されるのが、ローン完済時の年齢です。
最近では最長50年という「超長期住宅ローン」も登場し、返済期間の長期化が進んでいます。
しかし全体の5割を超えてもっとも多いのは、返済期間30年超~35年以内でローンを組む人。
返済期間35年のローンを70歳で完済するなら、35歳までに住宅ローンを組まなければなりません。
完済時から逆算した年齢に自身が差し掛かったときも、マイホームの購入を意識するタイミングです。
在職中は賃貸で過ごし、定年退職後にマイホームを購入するのも、転勤族におすすめのタイミング。
定年退職後であれば、子どもも既に手を離れているため、自分たちの理想の住まいを建てやすいです。
ただし年齢により住宅ローンの申し込みが難しくなるため、定年退職後にマイホームを購入するなら、計画的に資金を確保しておきましょう。
偶然理想の家とめぐり合い、購入を決断する人もいます。
家族での相談は必須ですが、理想の家に出会うのはめったにない貴重な機会です。
マイホームの購入は、縁が決め手ともいわれます。
単身赴任などに大きな抵抗がないのであれば、購入を前向きに検討するのもいいでしょう。
マイホームを購入したくても、転勤の辞令はいつ出るかわかりません。
転勤族がマイホーム購入をためらう理由は、次の3つです。
・単身赴任への不安がある
・マイホームを建てる場所が決められない
・転勤時のマイホームをどうすべきかわからない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
マイホームを購入した転勤族の多くが、単身赴任の可能性に直面します。
中には家族と離れて暮らしたくないなど、単身赴任への不安からマイホーム購入をためらうケースも少なくありません。
家族がどのように日常を過ごしたいと思っているのか、日頃から話し合っておくとよいでしょう。
マイホームを建てる場所が決められずに、購入に踏み切れない人もいます。
親の介護など将来的に気になる項目があるときは、あらかじめ優先順位をつけておきましょう。
マイホームを購入後に転勤の辞令が出たときの選択肢は、次の3つです。
・単身赴任する
・家族も帯同し、空き家のまま維持する
・賃貸物件として貸し出すか、売却する
全国不動産売却安心取引協会の調査によると、持ち家で転勤を経験した人のうち、1回の転勤で単身赴任を選んだのは全体の52.4%。
空き家として維持し続けたのは、全体の32.6%でした。
転勤の辞令が出たあとも、マイホームは手放さず、単身赴任や空き家で維持し続ける人が多いです。
どの選択をするかは、家族構成や月々の住宅ローン負担額をはじめ、転勤先から戻る時期でも変わります。
いざというときに慌てないように、辞令が出たらマイホームはどうするのかについても、よく話し合っておきましょう。
転勤の辞令が避けられない以上、転勤を見越して家づくりを計画することが大切です。
転勤族が家づくりで後悔しないための、3つのポイントを解説します。
マイホームへの関心が高まったら、できるだけ早く家族で相談しましょう。
転勤は、2~4年ごとの周期で発令されるのが一般的です。
相談すべきか迷っていると、すぐ次の辞令という事態になりかねません。
マイホームの購入は、家族のライフステージの変化と密接に関わります。
子どもが小学校に入学する前には購入したいなど、ある程度の目安を家族で共有しておくと安心です。
転勤族がマイホームを購入するなら、市場価値の高さにこだわりましょう。
マイホームの市場価値が高ければ、賃貸や売却を選んでも価格を希望通りに設定しやすく、選択肢が広がります。
自分たちが住み続けるとは限らないからこそ、市場価値にこだわり、需要の高さで選ぶことが大切です。
賃貸で家賃を払っていても、自分たちの手元には何も残りませんが、マイホームは資産として残ります。
住宅ローンを完済すれば資産として手元に残り、後世まで引き継ぐことも可能ですし、家族の「拠点」が定まれば安心感も高まるでしょう。
転勤族のマイホーム購入ではどうしてもリスクを気にしがちですが、タイミングを逃さないためにも、改めて資産としての位置づけを考えてみてください。
いつ発令されるかわからない転勤の辞令で、生活は大きく変わります。
転勤族は自分の希望で1つのエリアに留まりにくいため、マイホームの購入に消極的になることもあるでしょう。
変わりやすい状況だからこそ、転勤族のマイホーム購入には、資産性を高く維持できる品質の良さが欠かせません。
東宝ホームでは、耐震性をはじめとする住まいの構造はもちろん、断熱性や省エネ性にもこだわった家づくりを行っています。
マイホームを購入したいとお考えの転勤族の方は、ぜひ東宝ホームの展示場やモデルハウスへお越しください。
土地探しからのご相談も承っていますので、資産性の高い立地が希望の方も、お気軽にご相談いただけます。