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TOHOブログ
「引っ越しするかもしれないから、持ち家はいらない!」
「100歳まで生きるとしたら、家賃を払い続けられるかな?」
持ち家か賃貸か、どちらが正解かは家族によってさまざま。
今回は、持ち家と賃貸の暮らしの違いを老後までシミュレーションします。
家族のライフスタイルや価値観といったポイントを抑え、我が家のベストプランを導き出しましょう。
はじめに持ち家のメリットとデメリットを見てみましょう。
持ち家のメリットは、「老後も変わらず住む場所がある」という安心感です。
近所も顔なじみになるので、老後も孤独を感じにくいでしょう。
持ち家なら、壁紙を取り替えるのも、大きなリフォーム工事をするのも自由。
何十年と、自分たちの好みに合わせてカスタマイズし続けられます。
家の購入には、国から補助金が出ることも。
たとえば2023年現在は、子育て世帯や若い夫婦世帯を対象に、省エネ性能が高い新築住宅の購入を補助する「こどもエコすまい支援事業」があります。
持ち家のデメリットとして、「ローンを払い続けられるのか?」という不安があります。
固定資産税などの税金や火災保険料などの支払いも含めた、無理のない計画が必要です。
賃貸に比べ、身動きが取りにくい点もデメリットといえるでしょう。
転勤が頻繁にある人には向いていないかもしれません。
家は外壁や水回りの設備などの経年劣化があります。
そのメンテナンスや管理を、自分でしなければなりません。
つぎに賃貸物件に住むメリットとデメリットです。
戸建て住宅を買うには、はじめに頭金や諸費用などのまとまった支払いが必要です。
一方で賃貸の場合、敷金礼金が必要ですが、 持ち家よりは初期費用が抑えられます。
状況や環境が変わって引っ越しが必要になったときに、身軽で融通がきくのも賃貸の魅力です。
修繕は大家がしてくれるため、修繕費の心配がありません。
また固定資産税などの税金がかからないのもメリットです。
持ち家はローンの支払いに終わりがあります。
一方で、賃貸は家賃をずっと払い続けなければいけない点が心配です。
高齢になるほど賃貸物件は借りにくくなります。
健康上の不安や、支払いが滞らないか、保証人が立てられるかといった点で大家がリスクに感じるからです。
気に入らないところがあっても好き勝手にはリフォームできません。
間取りや設備を選べない点を、不満に感じることも。
メリットとデメリットを整理したところで、生涯コストをトータルで考えてみましょう。
教育費、生活費など住まい以外にかかるお金も含めて、金融庁や各銀行のサイトでライフプランシミュレーションをしてみるのもおすすめです。
<持ち家の主な生涯コスト>
物件購入費用+諸費用+頭金+修繕費+固定資産税や都市計画税など
住宅ローンの支払いを定年までに終える、修繕費を貯めておくなどの計画が必要です。
ローンを組むための審査は、借入時や完済時の年齢もチェックされますので、持ち家を検討している方は早めに行動しましょう。
<賃貸の主な生涯コスト>
家賃+敷金礼金+更新料や手数料+管理費+引っ越し費用など
たとえば60歳で定年退職し、90歳まで家賃8万円を支払い続けるとすると、老後の家賃だけでも8万円×12ヵ月×30年=2,880万円かかる計算に。
退職後も家賃を支払い続けられるプランが必要です。
老後まで考えたとき、持ち家か賃貸かどちらがいいのでしょうか。
考えるべきポイントや価値観を見てみましょう。
たとえば仕事を定年退職したら、自然の多いところに住みたいとか、スーパーが近い便利な場所がいいといった、老後のライフスタイルの希望を整理してみましょう。
子どもが巣立つなどして家族の人数が変わっても、思い出のつまった持ち家をリフォームしながら住み続けたいでしょうか。
それとも賃貸を選び、人数にあわせた物件に引っ越したいかも価値観がわかれるところです。
家を資産と考えるかも、持ち家か賃貸かを決めるポイントになります。
持ち家は引っ越しがしにくいですが、住み替えが必要になったとき、家を売却する方法もあります。
そのためには、家の資産価値が高い方が有利です。
持ち家か賃貸かの答えは、老後を見据えた目線で、どのように人生を歩んでいきたいかがヒントになります。
持ち家を選ぶなら、売却することを考えて、資産価値のある家が安心です。
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