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光熱費はどのくらい?一軒家の電気代・ガス代・光熱費を節約する方法

「冬場のガス代が高い」「節電しているつもりなのになぜか電気代が高い」工夫してもなかなか安くならない光熱費にお悩みではないですか?

今回は一般家庭の光熱費の平均から、電気代・ガス代などの光熱費を節約する方法まで、具体的にご紹介していきたいと思います!

光熱費が高くてお悩みの方は、ぜひ参考にしてくださいね。

 

平均的な光熱費はどのくらい?

国の家計調査によると、2人以上の世帯の光熱費の平均は次のとおり。

 電気代  10,868円 
 ガス代  4,855円 
 他の光熱費  1,306円 
 上下水道料   5,365円 
 合計   22,394円 

参考/e-Stat|2021年度家計調査

 

みなさんのご家庭の光熱費と比べていかがでしょうか?

こちらは「2人以上の世帯」のデータなので、家族の人数が多いご家庭ほど平均額よりも高くなりやすいかもしれません。

また光熱費は地域によっても差が出てきます。

北海道や東北地方に比べると、九州や中国・四国地方は暖房費用がかからない分、光熱費は安めな傾向にあります。

 

一軒家の電気代を節約する方法

「一軒家に住むと光熱費が上がる」という言葉を聞いたことがありますか?

一般的にマンションやアパートに比べると床面積が広くなるため、一軒家では光熱費が高くなりがちです。

しかし一軒家だから絶対に光熱費が上がるというものではありません。

最新の設備を取り入れてうまく節電されているかたもたくさんおられます。

どういった設備が電気代の節約につながるのかを具体的に説明していきますね。

 

外断熱で冷暖房コストダウン

外断熱とは、断熱材で家全体を丸ごと覆う工法のこと。日本の住宅でよく採用されている「内断熱」に比べて断熱性が高く、冷暖房の効きがぐんとよくなります。

東宝ホームでは外断熱を採用していますが、実際にお住まいのお客様からは「光熱費は1万円くらいです。

オール電化で太陽光発電もつけていないのに、電気代が5,000円の月もあってびっくりしました!」なんてお声をいただいています。

関連記事/外張り断熱のコストは?内断熱との違いを解説

 

省エネ設備を取り入れる

省エネ対応のエアコンや照明器具、換気設備、給湯器などを選ぶのも、光熱費の節約につながります。例えば2013年に購入した電化製品を2023年に最新機種(省エネモデル)に買い替えた場合、次のように年間電気代が抑えられるという試算もされています。

 買い替える電化製品   節約できる年間電気代 
 冷蔵庫  3,864〜5,474円
 エアコン  4,862円

出典/東京都|家庭の省エネハンドブック2024
※更新日:2024年5月

 

マイホームに引っ越すタイミングで、冷蔵庫やエアコンなど買い替える方は多いはず。

それに加えて給湯器や照明器具が新しくなったり、お風呂がお湯の温度をキープできる断熱浴槽になったりすることで「家は広くなったのに光熱費は安くなった!」といわれる方は多いです。

 

太陽光で電気をつくる

太陽光発電システムは初期費用がかかりますが、自家消費や売電によって月々の電気代の節約になります。

災害時に電気がストップした時にも、冷蔵庫やエアコンが使えたり、スマホやテレビで情報収集ができたりするという点にメリットを感じて導入される方も多いです。

また東宝ホームでは「ゼロソーラー」というサービスもご用意しており、初期費用無料で太陽光発電システムを設置することもできます!

関連記事/東宝ホーム|ゼロソーラー

 

一軒家の水道代を節約する方法

最近の住宅設備は節水効果が非常に高いため、トイレや浴室が新しくなるだけで水道代が大幅に安くなることもあります。

具体的にどのような商品があるのか、みていきましょう。

 

節水型トイレ

トイレは1日に何度も使うので、節水型のトイレに変えると節水効果が目に見えてわかる設備のひとつ。

1990年頃のトイレは1回流すのに約13Lの水を使っていましたが、最新の節水型トイレは4L弱で流せます。

そのため仮に4人家族で1人1日6回トイレに行ったとすると、1日に約216L≒お風呂約1杯分くらいの節水になります。トイレを変えるだけで、なにもしなくても節水になるのはうれしいですね。

 

節水につながる浴室

浴槽の中にベンチがあるLIXILの「エコベンチ浴槽」は、満水容量が約35Lも削減(1600サイズの場合)できます。

ベンチに腰をかけて半身浴をしたり、お子様が腰掛けるのに使ったりできるのもいいですよね。

また節水タイプのシャワーヘッドを選ぶのも効果的。

たとえばLIXILやTOTOの節水シャワーヘッドは、浴び心地はそのままで使用水量を約35%減らすことができます。

浴室ではお湯を使うので、節水をすることによってガス代も節約できて一石二鳥です!

 

節水につながるキッチン

キッチンでのおすすめは、タッチレス水栓の採用です。蛇口をひねらなくてもセンサーやワンタッチで簡単に水のオンオフができるため、こまめに水を止めることで節水につながります。

また食洗機は庫内で水を循環させてお皿を洗うため、手でお皿を洗う約1/9の水量で洗うことができます。家事時短にもつながり、高温のお湯で油汚れをすっきりと洗い流してくれるのもうれしいですね。

 

一軒家のガス代を節約する方法

電気と同様にガス代も設備によって大幅に節約することができます。特にガス代の節約に効果のある方法を3つ紹介します。

 

高効率給湯器

給湯器とは、お湯を沸かす機器のこと。より少ないガスでお湯を沸かせる高効率給湯器を導入することでガス代の節約になります。

例えば「エコジョーズ」という製品は、普通なら捨てられてしまう熱を回収して、お湯を沸かすのに再利用する高効率ガス給湯器。4人家族の一例でいうと、年間約16,000円の節約になるそうです。(参考/環境省|COOL CHOICE

 

お湯の冷めにくい保温浴槽

家族が多いと、お風呂を追い炊きするたびにガス代がかさんでいきます。特に寒い冬は家族でなるべくまとまった時間に入るなど工夫されている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方におすすめなのが、お湯の冷めにくい保温浴槽です。

断熱性が高いことで、追い焚き回数が減り、年間光熱費を節約できるモデルも!

 

オール電化を選ぶのも一つの方法

給湯や調理にガスを使わず、すべてのエネルギーを電気でまかなう「オール電化住宅」にする選択肢もあります。

ガス+電気だとそれぞれの基本料金がかかってしまいますが、オール電化ならガスの基本料金の分だけ節約できます。

オール電化向けの電気料金プランは、夜間が割安に設定されていることが多いので、昼間はお仕事で家にいないという方はよりお得になるでしょう。

 

まとめ

世界情勢によって光熱費が驚くほど高騰しています。

また電気代に含まれている「再エネ賦課金」も年々増加傾向です。

去年と同じような生活をしているのに、びっくりするほど電気代が高かった!なんて方も多いですよね。

社会情勢的に、この先も光熱費の値上がりは避けられそうにありません。

どのくらい値上がりするかも予想できませんので、省エネ住宅で将来のランニングコス増加リスクを軽減しておかれることをおすすめします。

 

東宝ホームの住宅は、高気密・高断熱性能に加えハイブリッド・エア・コントロールシステムにより、今の光熱費が抑えられるのはもちろん、将来のエネルギー価格上昇にも備えることができます。

今の住宅の光熱費でお悩みの方、将来のリスクに備えておきたい方は、ぜひ東宝ホームにご相談ください。

 

 

2022.08.31 19:34