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エアコン冷暖房の電気代はどのくらい?節電ポイントも紹介

昨今、電力料金の値上げが相次いでいますよね。

「去年よりもびっくりするほど電気代が高い」なんてご家庭も多いのではないでしょうか。

実際に福岡市・北九州市の平均電気代は、2021年12月が12,827円だったところ、2022年12月は13,727円と1年間で900円ほど高くなっています。

電気代を大きく占めるのは冷暖房なので、意識して節約したいところですね。

そこで今回は、エアコンにかかる電気代と冷暖房の節電方法を解説します!

無理なく電気代を安くする方法を試して、ストレスフリーな生活を送りましょう。

 

エアコン冷暖房の電気代はどのくらい?

エアコンの冷暖房には、どのくらいの電気代がかかっているのでしょうか?

まずは、エアコンの電気代の目安をエアコンのサイズ別にご紹介します。

※エアコンの電気代は、電気代公益社団法人「全国家庭電気製品公正取引協議会」が定める電気料金の目安単価「31円/kWh」で計算。

1ヶ月あたりの電気代は、標準使用で8時間使用した場合の平均を算出しています。

■エアコンサイズ別の電気代目安

エアコンサイズ 1時間あたりの電気代 1ヶ月あたりの電気代
6畳 冷房:3.22〜26.45円

暖房:3.22〜47.15円

冷房:3,560円

暖房:6,044円

10畳 冷房:3.22〜31.05円

暖房:3.22〜62.1円

冷房:4,112円

暖房:7,838円

14畳 冷房:3.22〜47.15円

暖房:3.22〜89.7円

冷房:6,044円

暖房:11,150円

18畳 冷房:2.53〜62.1円

暖房:2.53〜110.4円

冷房:7,756円

暖房:13,552円

エアコンの年式や家の間取りによっては、表よりも電気代が高かったり安かったりすることも。

まずは1ヶ月使用してみて「自分のところはこれくらいかな」と把握しておくと、節電対策がしやすくなりますよ。

 

エアコンはつけっぱなしの方がお得って本当?

エアコンの電気代を少しでも安くしたいと考えたときに気になるのが、「”つけっぱなし”と”こまめにオフ”はどちらのほうがいいのか?」ということ。

エアコンの電力を最も使うのは、外気温と設定温度の差が激しい瞬間での立ち上げです。

温度を一気に上げようとするので、かなりの電力がかかります。

オンオフをこまめに繰り返すと電気代が高くなってしまうので、ずっと寒い「冬の夜中」やずっと暑い「夏の日中」はつけっぱなしの方がお得です。

一方で、30分以上の外出をするときなどは、エアコンを消したほうが電気代を抑えられるといわれています。

「ほとんど家にいるときはつけっぱなし」「1時間以上家をあけるときは消す」など、状況に合わせて使用するといいでしょう。

 

エアコンの電気代を節約するテクニック

電気代が高いからといって、「今日からエアコンを使わない」と制限するのは難しいですよね。

ここでは、少しの工夫で電気代を節約するテクニックをご紹介します。

 

テクニック1.設定温度を下げる

室温と設定温度の差が大きいほど電力の消費がかかる(=電気代が高くなる)ため、できるだけ室温に近い温度に設定しましょう。

「エアコンを使わない!」というのは難しいですが、「いつもよりも設定を緩める」ならできそうですよね。

夏は薄着にひんやりタオルを首に巻いたり、冬は暖かい格好をして暖かいドリンクを飲んだりすれば、設定温度を緩めても快適に過ごせるでしょう。

 

テクニック2.省エネエアコンに買い替える

省エネ機能のないエアコンを使用している場合は、省エネエアコンにすることで節電が期待できます。

「省エネ性の高いエアコンってどうやったらわかるの?」という場合は、「期間消費電力量」の少ないモデルを探してみてください。

「家中のエアコンをすべて買い替えるのは難しい」という方は、よく使うリビングや寝室のエアコンだけでも検討してみてはいかがでしょうか?

 

テクニック3.お部屋の広さにあうエアコンを選ぶ

電気代を安くするには、お部屋の広さに合ったサイズのエアコンを設置することも大切なポイントです。

たとえば、10畳のお部屋で6畳用のエアコンを使った場合、標準パワーではお部屋全体になかなか冷暖房が行き届きません。

設定温度に近づけるためにたくさんの電力を消費するため、むしろ電気代が高くついてしまうことも。

畳数が上がるほどエアコン本体の値段も高くなりますが、お部屋の大きさに合わせて選ぶことが大切です。

 

エアコン電気代を節約する家づくりアイデア

大幅に電気代をカットするためには、省エネ+創エネの家づくりが最も効果的です。

ここからは、電気代を安くするためにできる家づくりのポイントを解説していきます。

 

アイデア1.断熱性を高める

エアコンの電気代を節約するのにもっとも効果的なのは、断熱性を高めること。

屋根や壁に断熱材を使ったり高性能の窓を取り入れたりすると、外からの暑さや寒さが伝わりにくいお家になります。

東宝ホームでは、屋根裏や床下まで家全体を断熱材ですっぽりと包み込む「外断熱」を採用。

断熱性が高いので、冷暖房の効きがよい室内環境が整います。

 

アイデア2.気密性を高める

断熱性を高めても、家中に隙間があればどんどん外の熱気や冷気が入り込んでしまいます。

そこで、断熱対策と一緒に考えてほしいのが気密対策です。

東宝ホームは、気密性の高い家づくりを得意とし、建てる家すべてに気密測定を実施しています。

気密性を高めることで断熱性が発揮されるので、ぜひセットで対策をしてくださいね。

 

アイデア3.消費電力を自給自足する

太陽光パネル・エネファーム・蓄電池などを取り入れて、お家で使う電力を自給自足すれば、月々の電気代節約につながります。

蓄電池があれば、停電してしまったときでもトイレや照明を使うことができますよ。

導入するための初期費用は高いですが、長期的に見ると便利でオトクな方法です。

東宝ホーム住宅ならエアコンの電気代を節約できる!

エアコンの使用をグッと堪えるのはストレスですよね。

省エネエアコンを導入したり、設定温度を緩めて使用したりするのもいいですが、根本的な家づくりから工夫してみると無理なく電気代を下げられるかもしれません。

東宝ホームは、標準仕様で高断熱・高気密の高性能住宅!

独自の空気循環システム「ハイブリッド・エア・コントロールシステム」で、夏場のジメジメ感をサラッとした空気に変えてくれます。

エアコンをつけなくても快適な室温を保てるので、電気代の節約につながるでしょう。

「電気代を抑えたい」と考えている方は、ぜひ一度お近くの展示場・モデルハウス までお越しいただき、ご相談ください。

間取りやライフスタイルにあう節電方法をご提案させていただきます。

 

 

2023.05.15 17:59