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4人家族におすすめの間取りは何LDK?失敗しないレイアウト

「アパートが手狭になってきたから戸建てに引っ越したいな」「4人家族で暮らすにはどんな間取りがいいのだろう」今回は4人家族におすすめの間取りを考えます。

4人家族におすすめなのは何LDKなのか、具体的な数字を交えつつ考えていきましょう。

失敗しないためのレイアウトのポイント5選もぜひ参考にしてください。

 

そもそも4人家族に必要なサイズ感は?

まず4人家族には、どの程度の大きさが必要なのでしょうか。

国土交通省が「誘導居住面積水準」という豊かな住生活のための基準を定めており、その計算式にあてはめると、次のようになります。

4人家族(夫婦+幼児2人)で約30坪
4人家族(夫婦+中学生2人)で約38坪

また「2021年度フラット35利用者調査」からは、一般的なサイズ感がわかります。

注文住宅の平均面積(全国)は123.8㎡=37.44坪(家族数の平均は3.6人)
建売住宅の平均面積は101.8㎡=30.79坪(家族数の平均は3.2人)

30坪~40坪が一般的と言えそうです。

1坪が約2帖ですので、60~80帖で部屋割りを当てはめて理想の家づくりを進めましょう。

 

何LDKがおすすめ?

では、4人家族の家の部屋割りはどのように決めたらいいのでしょうか。

住居の間取りを表すのによく使われるLDKという言葉。

これはL(リビング)とD(ダイニング)とK(キッチン)の略です。

家族が使うLDKに加えて、個人で使う居室が3つあれば3LDKという言い方をします。

3LDKの一例…LDK(みんなが使うスペース)と寝室、子ども部屋×2
4LDKの一例…LDKと和室、寝室、子ども部屋×2
5LDKの一例…LDKと和室、寝室、子ども部屋×2、洋室

4人家族で1人に1部屋以上の個室を使いたい場合、4LDK以上の間取りが必要です。

ひとつの目安として部屋割りを考えていきましょう。

 

4人家族におすすめな間取りの例

では具体的に、30~40坪の住宅で4人家族におすすめな間取りの例を挙げます。

30坪で3LDK LDK20+寝室8+子ども部屋5×2+水回り+収納など
35坪で4LDK LDK18+和室4.5+寝室8+子ども6×2+ウォークインクローゼット3+水回り+収納など
40坪で5LDK LDK22+和室6+寝室8+洋室6+子ども部屋6×2+パントリー1+水回り+収納など

 

あくまでも例ですので、家族ごとの考えや好みを当てはめてみましょう。

子ども部屋はコンパクトにしたい、クローゼットを大きくしたい、ランドリースペースが欲しいなど、家族で話しあうといい案が出てくるかもしれません。

 

4人家族の間取りレイアウトのポイント5選

いろんなパターンや取り入れたい間取りを考えるほど、悩んでしまいますよね。

ここからは間取りのレイアウトに迷った方に、考え方のポイントを5つ解説します。

柔軟性をとりいれ後悔のない住まいをつくりましょう。

 

ポイント1:子どもの成長にあわせる

子どもの成長にともない部屋の使い方も変わるので、子ども部屋のレイアウトにも柔軟性が求められます。

写真の例のように、広い部屋をあとで分けられるように準備しておくのもいいでしょう。

小さいうちは分けずに一緒に使え、大きくなったら壁をつけられます。

性別の違いや年齢差にもよりますが、壁ではなく簡単な仕切りで済むかもしれません。

 

ポイント2:使い道を想像してみる

LDKの横にある和室は、来客時やお子さまのちょっとした遊び場にもぴったり。

こちらの施工例のように、仕切れるようにするとプライバシーが守られて使い道が増えますね。

逆に和室があれば誰かが泊まるときになんとなくよさそう……という程度なら、その頻度や、本当に和室が必要かどうか考えましょう。

 

ポイント3:働き方の変化に対応する

コロナ禍において在宅でのテレワークの形が普及しました。

将来の働き方は想像がむずかしいですが、働き方の変化についても考えておきましょう。

必ずしも独立した書斎だけが選択肢ではありません。

写真の施工例のようにキッチンの近くにワークスペースがあれば、鍋でコトコト煮込み料理をしながら仕事ができますね。

 

ポイント4:スペースで仕切る方法も

こんな部屋も欲しいし、こういった用途の部屋も欲しい!でも選びきれないという方もいるでしょう。

そんなときは部屋を増やすのではなく、スペースで仕切るのはいかがでしょうか。

たとえばこちらのお宅では、LDK横に万能なカウンターを設けました。

あるときは書斎、あるときは家事スペースとしてフレキシブルに使えます。

 

ポイント5:数字にとらわれない

我が家は3LDKがいいの?4LDKがいいの?部屋は何帖がいいの?と混乱してしまったら、数字にとらわれないことです。

たとえば、のびのびと暮らしたいから部屋は多い方がよいと考えたとします。

でも2階の部屋をひとつ減らして、その分吹き抜けにしたらリビングでのびのびと過ごせるということも。

ぜひ数字にとらわれず、いろいろなプランを参考にしてくださいね。

 

まとめ

4人家族におすすめの間取りをお伝えしました。

柔軟性のある間取りは長く使えます。4人の生活が将来どのように変化していくのか、長い目で見てみましょう。

東宝ホームでは長期的な目線を大切にしながら、4人家族にぴったりの間取りの提案をいたします。

漠然としたイメージでも、ぜひお話をお聞かせください。

何LDKの家に住みたいか、まずは展示場でイメージを膨らませてみてくださいね。

 

2023.02.06 19:14