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東宝ホーム 久留米・佐賀TOHOブログ家づくり「着工」「上棟」とは?家づくりの流れと施主が確認すべきポイント
「着工」「上棟」とは?家づくりの流れと施主が確認すべきポイント

着工、上棟、竣工(しゅんこう)といった、家づくりならではの言葉。
なんとなく意味はわかっても、詳しくは知らないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、家づくりの流れを「着工」「上棟」などといった節目のポイントをもとに解説。
それぞれのタイミングでお施主様が確認したいポイントもお伝えします。
家づくりをスムーズに進めていきましょう。

 

「着工」「上棟」「竣工」の言葉の意味

はじめに、家づくりならではの言葉の意味を確認していきましょう。

着工とは?

着工とは工事をはじめること。
着工前には、地盤調査や土地の境界の確認、土地を清める地鎮祭などをおこない、
いよいよ工事をはじめようというタイミングです。
着工後にはじまるのが基礎工事です。

上棟とは?

上棟とは、基礎工事のあと柱や梁で骨組みを作り上げ、
屋根のいちばん上に棟木(むなぎ)と呼ばれる部材を取り付けること。
上棟は棟上げ(むねあげ)、建前とも呼ばれます。

上棟するときおこなわれるのが上棟式。
職人をねぎらい、工事の安全を祈る意味があります。

竣工とは?

建物が完成することを「竣工」といいます。
建物が設計図通りに建ったかの確認をするのが竣工検査です。
竣工後、家が引き渡され、新しい生活がはじまります。

 

家づくりの流れと工事期間

家づくりのおおまかな流れと、工事にかかる期間を確認しましょう。

 

●住宅会社検討・土地探し

●土地の決定

●住宅会社にプラン依頼

●住宅会社と建物・土地の契約

●着工

|(1ヵ月)基礎工事など

●上棟・上棟式

|(3~4ヶ月)屋根工事、内装工事、外構工事など

●竣工・竣工検査

●引き渡し・引っ越し

 

工法や建物の規模にもよりますが、着工から上棟までは、約1ヶ月ほど。
この期間に基礎工事をします。

上棟から竣工、つまり完成するまでは約3~4ヶ月です。
この期間には、外装から建物内部までどんどん工事が進みます。

 

着工時期と家づくりのタイミング

着工してから家の完成まで、4~6ヶ月はかかります。
着工までにかかる期間は、家族によってさまざま。
理由は、建築会社やハウスメーカーを決める、土地を探す、プランニングや資金計画を立てる……
と家族によって必要な行動が違うからです。

たとえば、着工までの計画期間を半年と考えると、
家づくりにトータルで1年はかかる計算になります。
子どもの入学のタイミングなどの事情で、新しく住みたい時期が決まっている方は
着工時期を逆算して早めに動きだしましょう。

 

着工前にすること

着工が近づいてきたときに、どんな準備をしたらいいのか確認しましょう。

地鎮祭の準備をする

工事がはじまる前におこなわれる地鎮祭。
土地を守る神様に挨拶をする意味や、
工事の安全を祈り、家が建つことを祝福するといった意味があります。
吉日に神主に祝詞をあげてもらい、米や酒のお供えをするのが一般的です。
最近では、家族だけで簡易的な地鎮祭をおこなう方もいます。
準備でわからないことは、ハウスメーカーの担当者に聞いてみましょう。

近所への挨拶回り

工事がはじまるので、近隣に挨拶に行きます。
音や振動が迷惑になってしまったり、
建材の搬入で通行の邪魔になってしまうことが少なからずあるでしょう。
タオルやラップなどの粗品に「ご挨拶」の熨斗をつけて、配る準備をしておきます。

東宝ホームでは担当の現場監督が粗品をもって近隣挨拶します。
一緒にご挨拶に行きたいというご要望があれば、同席いたします。

 

着工から上棟の間にすること

着工後、上棟までの間にお施主様がしておくことを解説します。

基礎工事の見学をする

基礎は建物の重量を支えるコンクリート部分のこと。
建物を点で支える「布基礎」と、面で支える「ベタ基礎」とがあります。

基礎工事は家の土台を作る重要な工事。
工事中しか見られない部分なので、気になる方は見学してみましょう。

上棟式の準備の準備をする

上棟の際におこなわれる上棟式は、
引き続き工事の安全を祈り、新しい家への祝福、職人たちをねぎらう意味があります。
この日は職人にお弁当や飲み物、お菓子などの差し入れをすることも。

現場の棟梁や職人と、コミュニケーションがとれるいい機会となるでしょう。
地域や会社によってもやり方が異なりますので、
ハウスメーカーの担当者に準備するものがあるか聞いてみましょう。

 

上棟から竣工までにすること

上棟が終わると、屋根工事、内装工事、外構工事と進んでいきます。

現場打合せをする

照明器具やコンセントの位置、スイッチの位置など、
未決定だった細かい部分について打ち合わせしていきます。

現場で打ち合わせするときは、安全に注意してヘルメットなどを借りられるとよいでしょう。
変更点があるとき、現場の職人に直接変更を求めると混乱のもとにも。
困ったときは担当者に連絡するとスムーズに進みます。

東宝ホームでは、スイッチやコンセントがついた段階で現場監督とお施主様立会いのもと、
配線確認の場を設けております。

引っ越し準備をはじめる

いよいよ竣工が近くなってきました。
家具・インテリアグッズ・生活用品などの確認、引っ越しの手続きなど、
できることから進めていきましょう。
引き渡し日以降で、新しい家具や家電の配送日を1日にまとめておくと受け取りがスムーズです。
引っ越し日に近隣の挨拶をされる場合は、粗品の準備もしましょう。

 

着工から上棟の流れを知り、家づくりをスムーズに

はじめての家づくり。
着工から上棟、竣工にかけて、お施主様が確認すべきことも増え、忙しく感じることも。
次はなにをすればいいのだろうと迷ってしまったら、担当者になんでも相談してみましょう。

東宝ホームは地域密着で家づくりをしているので、
地鎮祭や上棟式など地域の慣習を熟知しています。
着工や上棟前後で、迷いやすい時期も全力サポート。
なるべくお施主様の負担が減るような工夫をしていますので、
安心して家づくりを楽しんでくださいね。

 

 

 

2023.06.05 09:00